畳張替えのタイミング
裏返し・表替え・新調
畳は経年劣化による色あせや傷みによって、畳の張替えが必要になります。
【畳表(たたみおもて)・畳床(たたみとこ)・畳縁(たたみべり)】により構成されます。
いぐさを織り合わせて作ったゴザを「畳表」と言い、畳の床板となるのが「畳床」になります。
畳床を畳表で被せた状態が畳になります。また、畳の側面に縫い付けてある布生地のことを「畳縁」
と言います。
張替えのタイミングとして、状態にもよりますが、新しい畳から2~3年後に『裏返し』をすると、
また新たな畳に生まれ変わります。畳表は表裏がないので裏返すことで、また新たな畳に変わります。
4~8年後ぐらいになると『表替え』をする目安となります。表替えは畳表のみを新しい畳表に交換す
ることで、畳床はそのまま使用することになります。
畳床が傷んでしまっていたり、劣化がひどい場合は、畳自体をすべて新しいものに変える『新調』に
なります。
張替えのタイミングで、畳縁も今までとは違う色や模様に変えることで、印象や雰囲気もガラリと変
わります。